『聲の形』どこまで映画化した?【原作比較3つの違いと3つのみどころ】

映画キービジュアルタイトル有

引用:映画『聲の形』公式サイト

アニメ大好き25年のたかよりと申します。

今回は、2016年に公開された映画『聲の形』をご紹介します。

『日本アカデミー賞 優秀アニメーション作品賞』を始めとした、その年の賞をいくつも受賞した名作です。

この名作に興味がある方の中には、こういった疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか?

原作漫画は7巻まであるけど、どこまで映画化されたんだろう。

もし、全部なら映画はかなりのボリュームになりそうだけど、

原作と違いはあるのかな?そんな映画のみどころってどこなんだろう?

たしかに、

7巻分を1本の映画に収めるって結構大変そうだよね。

この記事は、そんな疑問に答えていくよ!

たかより

この記事で分かること

・『聲の形』は漫画のどこまで映画化されたのか

・映画と原作の違い3つ

・映画のみどころ3つ

元々原作のファンで、映画も5回以上は視聴しているたかよりが、分かりやすく丁寧に、ネタバレを控えながら、ご紹介していきます!

『聲の形』ぜひ見てみたい!という方や、興味あるけど中々手が出ないな…という方も、是非この記事をご覧いただき、本作の魅力を感じてみて下さい!

ぜひ、最後までお付き合い下さい ♪

たかより

注意
この記事には、ネタバレが含まれています。十分ご注意下さい。

『聲の形』どこまで映画化した?【原作と比較】

橋の上の将也

引用:映画『聲の形』公式サイト

まず結論になります。

漫画7巻の完結まで映画化された

当然その分、削られているストーリーがありますが、ただカットするだけじゃないのが、この映画が評価されている理由です。

ちゃんと『聲の形』という作品が持つメッセージ性に焦点を当てて、カットしても違和感のないストーリーが展開されています。

魅力も、映画という動画媒体だからこそ、表現できたりする部分がいくつもありました。

では早速、映画と原作の違いや、みどころについて、詳しくご紹介していきます!

映画と原作の違い

将也の横顔

引用:映画『聲の形』公式サイト

映画と原作の違いは、大きく3つあります。

映画と原作の違い

・その① 文化祭に向けた映画製作エピソードのカット

・その② 高校卒業後のエピローグのカット

・その③ 各々のキャラクター達に焦点を当てたストーリーのカット

カットだらけですが、決して「カット=物足りない」ではありません。

その理由も含めて、もうちょっと詳しく見ていきましょう。

どんな違いがあるんだろう?

たかより

その① 文化祭での映画作成エピソード

漫画5巻より、文化祭に向けてキャラクター達が協力して、映画製作するストーリーがあります。

ですが映画は、この部分が丸々カットされていました。

というのも、原作はキャラクター1人1人の、後悔や成長という人間のドラマが丁寧に描かれており、この映画製作エピソードもその1つです。

一方で映画は、主人公の将也(しょうや)とヒロインの硝子(しょうこ)に焦点を当てた形で、2人の変化が丁寧に描かれています。

これは『聲の形』が一番伝えたいメッセージを、最も奇麗な形でまとめた結果だと思います。

個人的には漫画の、他のキャラクター達の過去の話(失敗や後悔)や、それを知った上で和解して友達になっていくストーリーも大好きです。

OVAなどで映像化してくれると嬉しかったですね…。

その② 高校卒業後の話

漫画7巻より、成長した将也達が、高校を卒業し、成人式を迎えるエピローグがあります。

しかし、こちらも映画では丸々カットされています。

映画は、周りの人との関わりを避けていた将也が、その『壁』を無くし、前を向いて話せるようになったところで終わります。

その後、主人公を含めたキャラクター達が将来どうなっていくのか、気になる方はぜひ漫画を読んでみて下さい。

その③ 各々の登場キャラに焦点を当てたストーリー

漫画6巻より、映画製作に関わるキャラクター達が、過去の失敗や後悔をふり返る回がありますが、こちらも映画ではカットされていました。

この回は漫画の終盤に向けて、重要なキャラクター達が成長していく大事な回でもあります。

なので、漫画を知っている人にとって周りのキャラクター達の要素が大幅にカットされていることは、残念かもしれません。

ですが映画は、2時間という限られた枠の中で『聲の形』が一番伝えたいメッセージをしっかり伝えてくれています。

なので、聲の形をまったく見たことも読んだこともない方は、映画からご覧いただき、次に原作を読んでいただくことをオススメします。

すると映画と漫画で、2度おいしい感動や学びが得られると思います。

映画のみどころ

ポニーテールで笑顔の硝子

引用:映画『聲の形』公式サイト

映画のみどころは3つ選びました。

映画のみどころ

・その① 分かりやすい起承転結のストーリー展開

・その② 登場人物達のこころの変化と成長

・その③ 作風とマッチする映像と音楽の演出

映画という動画媒体だからこその、みどころもあります。

理由も含めて、もうちょっとだけ詳しくご紹介していきます。

ぜひこの3つに注目して見てみて下さい!

たかより

分かりやすい起承転結のストーリー展開

『聲の形』は、グダグダな展開など一切なく、丁寧に表現された映像が自然に繋がり、結末までとても見やすい起承転結で構成された映画です。

その理由は、監督と脚本の技量の高さにあります。

スタッフ監督:
山田 尚子(やまだ なおこ)さん
脚本:
吉田 玲子(よしだ れいこ)さん
代表作・映画けいおん!
・たまこラブストーリー
他多数…
・カレイドスター
・のんのんびより
他多数…

どちらも、素晴らしい実績を残している方が『聲の形』のストーリーを作り上げています。

特に山田監督は『映画けいおん!』や『たまこラブストーリー』など人気作品を手掛けています。

これらの作品はジャンルこそ違いますが、1本の映画に物語が美しく収まっていて、TVアニメ版を見たことがない方にも、見やすい作品を届けてくれています。

なので『聲の形』も同様のことがいえると思いました。

登場人物達のこころの変化と成長

こちらは漫画にも当てはまる内容です。

過去の自分を悔やみ、人と関わることを恐れる将也が、過去にいじめていたヒロインと再会し、悔やんでいた過去と向き合いながら成長していく物語はどの世代にも刺さるテーマだと思います。

いじめ、障害、自殺といった、今の日本が抱える社会問題に対するメッセージ性の強さと、その解決策の提案が、作中に込められており、見る人を引き込む力があります。

中々、重いストーリーは苦手だという人も『聲の形』であれば重すぎることもなくご覧いただけると思います。

社会問題をテーマにしたこの様なジャンルの作品の、新しい魅力を知り、動画鑑賞の世界観が広がるきっかけを作ってくれることでしょう。

作風とマッチする映像と音楽の演出

制作を担当した京都アニメーションは美しい映像と演出が得意な制作会社として有名です。

作品の説得力を、最大限まで引き出したアニメーション演出は『映画 聲の形』の最大の魅力と言ってもいいかもしれません。

『聲の形』は人の感情をいかに表現できるかが、重要な要素ですが、そこが映像と音楽で完璧に表現されています。

例えば、将也から見る他人や、各キャラクターの視点になった時の視野の動き、感情の変化を伝えてくれるBGMなど、様々な部分に細かい演出が散りばめられていました。

『聲の形』という作品は、テーマやストーリーが素晴らしいのは勿論です。

なのでアニメーションならではの“みどころ”にも注目してみると、相乗効果で漫画にはないまた違った作品の魅力が発見できるかもしれません…。

まとめ

いかがだったでしょうか?

疑問の回答

・『聲の形』は漫画のどこまで映画化されたのか
➡最終7巻まで映画化された

・映画と原作の違い3つ
➡映画製作回、エピローグ回、各キャラフォーカス回のカット
漫画:キャラ1人1人の感情や背景も丁寧に描いている
映画:将也と硝子に焦点を当ててこころの変化を丁寧に描いている

・映画のみどころ3つ
➡分かりやすい起承転結、キャラのこころの変化と成長、京アニによる映像と音楽の演出

聲の形は最初に漫画で読んだとき、強い衝撃を受けたのを覚えています。

ただの漫画で終わらせず、人々が一度しっかり考える必要のある様々な、社会問題が提起された作品です。

映画化が決定した時も、作品が楽しみという単純な感情と同時に「映画をきっかけに、社会が聲の形をもっと知ると良いな。」という気持ちになったのを覚えています。

なので、もし皆さんがこの記事がきっかけで『聲の形』に興味が湧いた!また見直そう!と、思っていただけたらとても嬉しいです。

以上、聲の形【映画は原作のどこまで?】漫画との違い3つと3つのみどころ!読んでいただきありがとうございました!

ありがとうございました!

たかより

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